☛「中労委」と「大学ゼミ」とのプチつながり-6

つづき)

ここまでを整理すると

●「四大卒女子の就職氷河期」で「やっとOLに」

「仕事は腰掛」で「肩たたき待ち」か「寿退職(結婚を理由に退職すること)」かのいずれか

●「大学4年で筆記合格経験(国税専門官)のある公務員(国家公務員Ⅱ種)を受験」で「合格採用」

「男女機会均等法」施行年に、「女性局(当時は、婦人局)に配属」

☛とりあえずは、「就職氷河期」と「腰掛OL」にリベンジ!

☛だが、ここも、「末席が続き、雑用の日々」で誤算!

●「再び、転職計画」で「国税専門官(マルサの女)を受験するも、「またもや面接(女子3倍)で不合格」

☛「雑用の日々」脱却できず。

☛「均等法所掌の職員」が「二度にわたり、男女差別?で不合格」の「灯台下暗し」状態。

 

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ハリーの人生は、「灯台下暗し」の連続である。「労働省編」だけでも。

☆「均等の職員が、男女差別に会う」(国税専門官またも面接で不合格)

☆「労働省の職員なのに、職場環境が・・・・」(女子だけは厳しい)

☆「労働省で、職場が原因で、精神疾患に(レクターの尾行と盗聴も原因するが)

☆「労働省から不当労働行為事業主の違法行為)で「リストラ」される。

☆「労働省がらみで、内科的疾患」

☆「公務員なのに、逆転人事!」(エスカレーター式の昇格・昇進なのに)

☆「労働省の職員だったのに、無職に」

 

のちのち発表「するが。すさまじい「灯台下暗し」。

暗い。クライ。Cry(泣くの意味)。

 

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ちなみに、確認しときますが、「事業主と労働者との間を良好に取りもつ」のが「労働省」で「両者を仲裁する立場」である。

まあ、大概、労働者が不利益な扱いを受けることが多いので、必然的に、労働者の相談を受けることが多い。つまり、「女性の労働者が会社から不当な取扱いを受け(男女差別など)、それに対して事業主に事情を聴いたり、指導したり改善を要求したり・・・・・」

「事業主に法律なのを周知・啓蒙するべく会議などを催す」なども仕事に入る。

 

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ハリーが在籍中は、以下の3つの法律を所掌していた。

「女性の社会進出」☛均等法

「仕事と家庭の両立」☛育児休業法

「パートタイム」☛「パートタイム労働法」

 

そして、「女性労働者」からの「相談電話」での「決まり文句」

「勤め続ける気があるなら、絶対、自分から辞めるといわないでください」

☛さまざまな嫌がらせに合い、「自分から会社を辞める」といって「自己都合退職」の意志を示した時点で、「事業主に対して、行政指導ができなくなってしまう」からだ。

「結婚」「出産」「育児」などを理由に、「女性を不利益な取り扱いにすることは禁じられている。

 

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こんなやり取りを横目で見ながら、「雑用まがりの管内旅費(小数点2ケタまで)」や「通販の下着の仕分け」や「郵便局への啓蒙用のダイレクトメールの郵便物を滑車で搬送(往復30分くらいかかる)。」

 

まだ、若ければ何とか我慢できるが

 

「30歳近くまでやらされた」

 

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30年前は、「30代で未婚の女性は、売れ残り」の「ゼッケンが背中に・・・」

 

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時代背景も、若干の説明が必要であろう。

 

★現在、2014年では、

「40代・50代の独身男性、独身女性」は、珍しくない。

今は、逆に、「なかなか結婚しない・できない人たち」が、かなりの数に上る。それはそれで、困った社会現象だが。

 

★1980年代以前では

「女性の婚期は、クリスマスまで」☛「25歳まで」

「クリスマスすぎの女は、売れ残り」☛「26歳以上は、誰ももらってくれない。一生結婚できない」

☛「あたかも、女性が、野菜のような扱い」

☛「新鮮さ(年齢が若い)が、要求される」

 

★1980年代~1990年代あたりか

「女性が30歳の少し手前(28歳・29歳あたり)で、結婚に焦りまくり」

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まさに、女性は、『年齢という呪縛』にやられた「プリズナー(監獄の中の囚人)」であった!

 

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おっと、また話がそれた。

 

 

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なんだかんだで、『今なお、53歳で独身』のハリーは、「このような時代背景をよく生き残った」という感じがする。

 

 

おっと、、飯。

 

 

だから、「30歳まで雑用では、ふざけんなよ」という気持ちが・・・・・!!!!!

 

 

そこに、「怒り」が生じた!