つづき)
ちなみに、試験の倍率を昨年度でみてみると
国税専門官
申込者数 19074人
一次合格者 3404人 ☛ここまで「2回合格」
最終合格者 1662人 ☛ここで「2回不合格」
倍率11.5倍
参考までに、当時現職だった試験は
国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)
申込者数 39,644人
一次合格者 4451人
最終合格者 2893人 ☛「1回受験合格、その後採用」
倍率 13.7倍
数字だけみると、「国税専門官」の方が、倍率が低いのだが、「試験の内容は、国税専門官の方が難しかった。」
国家試験の総合試験(いわゆるキャリア)になると、「大学1年から勉強しないと受からない」とか「東大生でもなかなかうからない」とか、噂はいろいろだった。
自分が公務員になるとは、つゆにもおもっていなかった。モチ、「国税専門官」は「即席で大学4年の春から夏に、集中勉強」。
「冷やかし」で、「国家公務員Ⅰ種」を受験してみたが(大学4年生時)、見事に不合格。
問題が「ハンパない。」
かなりな「勉強を要する。」
数か月「ちょこちょこ勉強」では、「まず、合格は不可能」であろう。
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現在、状況がかわっているかもしれないので、約30年前とことわっておくが
●「国家公務員一種」(いわゆる、キャリア)(つまり、高級官僚)
●「司法試験」
●「公認会計士」
ハリーの大学当時のプチ情報では、「日本でもっとも難しい3大試験」とされていた。
残念なことに、「医師試験」は「難関には当たらない」。
医者の場合、「大学に入学するところで難易度がハンパない。」もちろん、私立の割と入学しやすい医学大学はあるが。(カネである程度入学可能な大学もあったそうな。)
国立大学の医学部や有名大学の医学部は、「ハンパない偏差値」
6年間、医者としての勉強後に受けるので、「医師試験を受験」という「受験条件だけで、受験生は絞られる。」 試験自体は、「倍率もそれほどでも、内容もそれほどでも」と聞いていたが・・・。
つまり、「一般の大学卒や卒業見込みでは受験できない。」
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なぜ、このような「試験の話をしだしたか」というのは、次にハリーは「無謀な行動にでた」からだ。
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「国税専門官」というのは、「ピン」とこないかもしれない。
いわゆる「マルサの女」である。
映画「マルサの女」で、「どんな仕事か認知された」が。
「警察」と比較されるが、「ガサ入れの権限を持つ公務員」なのだ。
★「ガサ入れ」
●「警察」
→「犯罪の証拠を押収する目的」で、「家宅捜査」で「容疑者の自宅に入り、証拠物件を物色し、持ち出す権利」を持つ
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●「マルサ」
→「脱税の証拠を押収する目的」で「家宅捜査」で「容疑者の自宅に入り、証拠物件を物色し、持ち出す権利」を持つ
これらの定義は、「ハリーの辞書(Wikipe)による」
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つまりこういうことだ
●「警察を怖れる人間」⇒「犯罪を犯した犯罪者」
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●「マルサを怖れる人間」⇒「脱税をした金持ち」
労働省の女性局に入省後に、「労働組合」の人間から聞いた話だが、「国家公務員の中で、一番に平均寿命が低いのは、国税専門官」
つまり、「それだけ激務」だそうだ。(事実かどうか分からないが。口コミ情報)
おっと、飯。
二回の不合格を受けて、「次に打った手は、なんだと思う???」