☛「中労委」と「大学ゼミ」とのプチつながり-5

つづき)

ちなみに、試験の倍率を昨年度でみてみると

 

国家公務員試験 2012年度(平成24年度)倍率について

国税専門官

       申込者数 19074人   

       一次合格者 3404人 ☛ここまで「2回合格」

       最終合格者 1662人  ☛ここで「2回不合格」

           倍率11.5倍

 

参考までに、当時現職だった試験は

国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)

申込者数 39,644人

一次合格者 4451人

最終合格者 2893人  ☛「1回受験合格、その後採用」

倍率 13.7倍

 

数字だけみると、「国税専門官」の方が、倍率が低いのだが、「試験の内容は、国税専門官の方が難しかった。」

 

国家試験の総合試験(いわゆるキャリア)になると、「大学1年から勉強しないと受からない」とか「東大生でもなかなかうからない」とか、噂はいろいろだった。

 

自分が公務員になるとは、つゆにもおもっていなかった。モチ、「国税専門官」は「即席で大学4年の春から夏に、集中勉強」。

 

「冷やかし」で、「国家公務員Ⅰ種」を受験してみたが(大学4年生時)、見事に不合格。

 

問題が「ハンパない。」

 

かなりな「勉強を要する。」

数か月「ちょこちょこ勉強」では、「まず、合格は不可能」であろう。

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現在、状況がかわっているかもしれないので、約30年前とことわっておくが

 

●「国家公務員一種」(いわゆる、キャリア)(つまり、高級官僚)

●「司法試験」

●「公認会計士」

 

ハリーの大学当時のプチ情報では、「日本でもっとも難しい3大試験」とされていた。

 

残念なことに、「医師試験」は「難関には当たらない」。

医者の場合、「大学に入学するところで難易度がハンパない。」もちろん、私立の割と入学しやすい医学大学はあるが。(カネである程度入学可能な大学もあったそうな。)

国立大学の医学部や有名大学の医学部は、「ハンパない偏差値」

6年間、医者としての勉強後に受けるので、「医師試験を受験」という「受験条件だけで、受験生は絞られる。」 試験自体は、「倍率もそれほどでも、内容もそれほどでも」と聞いていたが・・・。

つまり、「一般の大学卒や卒業見込みでは受験できない。」

 

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なぜ、このような「試験の話をしだしたか」というのは、次にハリーは「無謀な行動にでた」からだ。

 

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「国税専門官」というのは、「ピン」とこないかもしれない。

 

いわゆる「マルサの女」である。

映画「マルサの女」で、「どんな仕事か認知された」が。

 

「警察」と比較されるが、「ガサ入れの権限を持つ公務員」なのだ。

 

★「ガサ入れ」

●「警察」

→「犯罪の証拠を押収する目的」で、「家宅捜査」で「容疑者の自宅に入り、証拠物件を物色し、持ち出す権利」を持つ

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●「マルサ」

→「脱税の証拠を押収する目的」で「家宅捜査」で「容疑者の自宅に入り、証拠物件を物色し、持ち出す権利」を持つ

これらの定義は、「ハリーの辞書(Wikipe)による」

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つまりこういうことだ

●「警察を怖れる人間」⇒「犯罪を犯した犯罪者」

●「マルサを怖れる人間」⇒「脱税をした金持ち」

労働省の女性局に入省後に、「労働組合」の人間から聞いた話だが、「国家公務員の中で、一番に平均寿命が低いのは、国税専門官」

 

つまり、「それだけ激務」だそうだ。(事実かどうか分からないが。口コミ情報)

 

 

 

おっと、飯。

 

 

二回の不合格を受けて、「次に打った手は、なんだと思う???」