☛「中労委」と「大学ゼミ」とのプチつながり-3

つづき)

1983年頃の「女性特化の就職超氷河期」のお話。

ちなみに、1985年に「男女雇用均等法」(通称)が法律化し、1986年4月1日に施行されている。

この2か月前に、「これを所掌する組織に入省している」

 

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ここで、「ハリーの就職面でに迷走歴」をダイジェストで!

 

●1983年 「大学4年に、超氷河期にリクルート活動」

→ようやく、「一般公募で、秋口に内定。」

 

●1984年4月 「某建築会社にOLで入社」

→「女子は腰掛要員」で、同期女子が徐々に退社。

→昔の日本企業は、「お茶くみ要員で女子を雇用するなど余裕があった」

→女子の立場から言えば、「ある程度の年になると、肩たたきにあい、退社を余儀なくされる」

☛いわゆる、「職場における男女差別が当たり前」の社会。

 

●1985年10月 「公務員に再受験」&「合格」&「退社」

→「腰掛」に耐えられず、「キャラ違いの公務員を受験」で「合格」

 

●1986年2月 「男女雇用均等法」の所掌する「女だけの職場」に採用

→本来は、「85年合格した場合、翌年の4月採用」なのだが、「民間を退職しているので、2か月早めにお呼びがかかった」

☛公務員は「合格したら1年間有効の合格名簿に載る」。そこから「各省の採用が」。

☛「合格」と「採用」はイコールではない。少し多めに合格者をだしている。

☛合格者でも地方自治体の公務員になるものもいるし、民間に行くものもいる。

 

★男女雇用機会均等法が施行 (ハリーの入省の2か月後)

 

****不思議な「元年ハリー歴」

■共通一次試験の「元年」は「現役受験生」だった

■「公務員試験」の「初級・中級・上級」→「Ⅲ種・Ⅱ種・Ⅰ種」の「元年」

■「男女雇用均等法」の「元年」に「入省」

■「介護保険料を徴収義務(40歳から)」の「元年」に「40歳で、まるまる徴収」

★「OL腰掛」を脱出したはずなのに、「末席」で「雑用ばかり」

→公務員なので、「階級が下の職員が配属されない限り、いつまでも雑用の事務分担」

→「大嫌いな旅費の計算の会計」や「通販の下着の仕分け」「郵便物の配送」など「30歳までやらされノイローゼに」

 

****「公務員の組織」の基礎知識

■階級が上だと「年下でも、逆らえない」 →絶対服従

■能力がない上司でも、「逆らえない」  →絶対服従

■上からの命令は、「逆らえない」  →絶対服従

■能力がなくても、「昇進できる」  →「エスカレート式」の階級序列

****「女だけの組織」の「恐ろし度」

■「好きか嫌いか」で「決めたがる」 →仕事に「感情を持ち込む」

■仕事が「細かすぎ」 →「重箱のすみを突っつく感じ」

■「イジメが陰湿」」 →「いじめられた本人にしかわからないように」

■「イジメをみても見て見ぬふりの事なかれ主義」→「自分が被害者にならなければ知らんぷり」

■「異性の目がないと、女は残酷か?!」 →「男子だけの組織(軍隊など)も同様か?

 

もちろん、「マトモな職員もいた」。

だが、「公務員組織」で「女だけの組織」は、「かなりやばい土壌であった」ことは、否定できない。

一つ間違えば、「女軍隊」化してしまう。

 

当時は、「レクターの尾行&盗聴」で「ノイローゼ」の傾向もあった。

だが、「この職場の閉鎖された女だけの職場の風とおしの悪さ」も要因となっている。

 

さらに

 ****「男女雇用均等法」の所掌の組織なのに、「長い間の雑用」に「男女差別」とはいえない理由

■この職場は、「公務員組織」なので、「公務員には適用されない」

■「雑用ばかり」は、「男女差別に当たらない」→「女だけなので」

■「腰掛」と苦情を言えない。→「階級序列」なので、「階級が下の人間が雑用する決まり」

■「職場での女性の苦情&相談」を横で聞きながら、「誰にも相談できないハリー」

→「長年の雑用は法律違反ではない」

→「上司の命令は絶対服従」

→「苦情をする職場環境にない」(女は怖い)

→「階級序列は、承知の上で、入省している。いやだったらやめるだけだ。」

☛25歳から30歳くらいまで、「旅費の計算」とかの「会計」とか「雑用のみ」

☛同期入省の「大阪の職員は、メインの均等法を若いときから担当」

☛なんだよ。この格差は。

☛「腰掛脱出」が「さらに雑用漬け」

☛またまた、転職したくなった。

 

 

おっと、飯。

 

でも、「マトモな上司もいたよ!」