「悔い改め」とは ~浮気をサンプルに~

この部屋は、まったく現在、訪れていないので、少しだけ覗くことにする。

「悔い改め」というテーマだ。

以下、ハリーの持論だが。

「悔い改め」の「3つの要件」

ステップ1   ①「罪を認める」

ステップ2   ②「罪を償う」

ステップ3   ③「二度と罪を繰り返さない」

 このすべての要件が満たされて、はじめて、「悔い改める」という行為が達成される。

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例と挙げてみよう。「既婚カップルがいるとする。夫が不貞を働いた(浮気)とする」

 

【ケース1】

 ①「罪を認めない」⇒夫は、「浮気はしていない」と言い張る。

☛この時点で、もう「悔い改めは達成されない」

☛今後、この夫は、「浮気をする可能性が高い」

【ケース2】

 ①「罪を認める」⇒「夫が、浮気を認める」

②「罪を償わない」⇒「浮気のどこが悪いんだ」と主張する。つまり、「妻に謝罪しない」

☛この時点でも、「悔い改めは達成されない」

☛今後、このタイプの夫も、「浮気をする可能性がある」

 

この場合、妻の取るべき態度は、次のいずれかとなる。

●「離別」を考える。

●「仕返しに、隠れて自分も浮気する」

●「ひたすら耐える」

●「男は、浮気するものと悟りを開く」

つまり、いずれも、「不貞を働いた夫ではなく、妻の方が対応を考えることになる。」

 

【ケース3】

①「罪を認める」⇒「夫が、浮気を認める」

②「罪を償う」

⇒A「妻に謝罪し許しを請う」

⇒B「離婚の場合、慰謝料を払う(ことが多い)」

③「二度と罪を繰り返さない」

⇒A「今後の結婚生活は、、不倫を理由に対立することはなくなる」

⇒B「離婚の場合」も、「再婚した場合、不倫を理由に妻と対立することがなくなる」

☛結婚生活を継続するにせよ、離婚するにせよ、再婚にするにせよ、「悔い改め」の要件を全て満たすことにより、初めて、「不貞という罪から解放される」

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これは、あくまでモデルケースを分かりやすく説明した。

 

ここで、実生活において、陥りやすい「悔い改めの間違った認識」で、その後、再びトラブルとなるケースをいくつかあげてみよう。

 

【ミスケース1】 ”のど元過ぎれば、熱さ忘れる”夫

①「罪を認める」⇒「夫が浮気を認める」

②「罪を償う」⇒「妻に謝罪しまくり許しを請う」

⇒「妻は、今回だけは、見逃す」と許す。

③「二度と罪を繰り返さないはずが、また浮気をする」

**「のど元過ぎれば、熱さ忘れる」ダメ夫タイプ。

⇒「初犯でないので、罪はさらに深くなる!」

 

【ミスケース2】 ”浮気を許されたということは、以後、浮気を容認された”と考える「勘違い夫」

①「罪を認める」⇒「夫が浮気を認める」

②「罪を償う」⇒「妻に謝罪し、許してもらう」

③「浮気が許された」ということは、「浮気をしていい」と考え、「以後、浮気がばれないように、浮気を継続する」

**「初犯の浮気を許してもらった」=「以後、浮気はOK]という思考回路をする都合のいい夫タイプ

⇒「あくまで、妻は、二度としないこと」で、「許しを与える」のであり、「許す」ことは「浮気を以後容認したことでない」

 

【ミスケース3】 「嘘をつきとおす嘘つき夫」

①「罪を認めない」⇒「絶対に浮気をしていない」と言い張る。

☛妻A「夫の言葉を信じて、結婚生活を継続」するも「夫の浮気癖は、直らない」

☛妻B「嘘をつきとおす夫のことが信じられなくなり、人間としての関係までも崩壊してしまう」

**一時的には争いは収まるが、火種を抱えたまま結婚生活を続行するため、いつ再燃するかわからない危ない夫タイプ

⇒表面的には、波風が立たないようで、水面下では・・・・・・

 

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このことからもわかるように、「悔い改めを完結」しなければ、「どう転んでも、二人の関係は完全に修復しない」。

つまり、「妻からの許しを得る」のステップ2まででは、「二人の関係は完全修復しない」。ステップ3の「二度と浮気をしない」ということを実行しなければ、「二人の関係は、いつ何時、再び危機におちいるか分かった問題じゃない」

 

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さらに、男と女の「性(さが)の相違」から分析すると

 

★♂「浮気をしたことをすぐ忘れる」

★♀「浮気されたことを死ぬまで忘れない」

 

この「記憶力の違いは、決定的である」。

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★♂「相手の浮気を見抜けない」

★♀「相手の浮気を直感で見抜く」

 

この「洞察力の違いも、絶対的である。」

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★♂「まさか、嫁が浮気するとは、まるで考えていない」

★♀「夫が浮気することを常に警戒している」

 

この「浮気に対する警戒心の違いも、格別である」

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★♂「嘘をつくのが下手である人が多い」

★♀「嘘をつくのが上手な人が多い」

 

これは、「個人差にもよるが、平均値はこうであろう」

 

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次に、データ分析だが

★「日本の主婦の60%が浮気経験あり」だそうだ。(出所を忘れてしまったがTVだと思う)

★「イタリアの夫は80%が浮気経験あり」だそうだ。(イタリアの映画から)

 

このデータを「日本の主婦の浮気率が高い」というべきか、意外に「イタリアの夫は20%も浮気していない」と思うべきか。

 

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普通に考えて、

「◯◯のあるところ、必ず××あり」と同様に

「浮気する男がいるところに、必ず相手の女あり」である。

 

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「相手の女が必ずしも独身の女とは限らない」

おやおや、「自分の嫁も浮気をしていたりなんかしちゃったりして」

もしもし、「浮気する旦那へのリベンジだったりして」

そうそう、「それを旦那だけが知らないってか」

おおっ、「怖い」

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「男だけが浮気をする生き物ではない。」

「自分の嫁が浮気をすることを想像できない男は、一度、想像してみたらいい」

「どれだけ、ショックで怒りまくることかを」

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★「浮気する男には、必ずお相手する女がいる」「その陰で、もう一人の女が泣いている」ことを。

このパターンばかりではない。

 

★「浮気される男は、妻のことを何も知らない」「その陰で、リベンジする女が高笑いしている」ことを。

 

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「簡単に浮気する男は、妻の心の痛みを理解できない頭が悪い男だ!」

 

「貞操観念は、男だけでなく、女にも要求される」

 

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最後に、「婚姻カップルの間にできた子供のうち、数パーセントの子供が、実は、夫の子供でなく別の男の子供なんだそうだ」

たしか、ホンマでっか情報で、「国は、日本だったか、別の国だったか、忘れたが」

 

この数字は、「低いか高いか」

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「一人の男が悔い改めて浮気するということを放棄することにより、相手となるであろうはずだった女もまた減少する」

 

そして、最終的に「不倫がこの世からなくなる」「二股も撲滅」

 

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「貞操観念バリバリのハリーだから言える」

 

「悔い改めなさい!」

 

「マトモな貞操観念の人を見つけることが一番肝心である」

「マトモでない人は、悔い改めなさい!」

「そうじゃない(マトモでない人の場合)と、知らないところで、浮気されているかも・・・・」

 

 

3つのステップは、あらゆる行為に応用できます。

お試しあれ。