「タイタンの戦い」

 

 今週のDVDは「タイタンの戦い」です。

 

【ハリーの映画鑑賞コメント】

  ハリーの20年以上続いている「テッパンな習慣」は、「毎週土曜の午後の映画鑑賞」。

 映画歴は30年以上。一浪の末、ようやく大学合格。予備校時代の友達が、合格直後の入学前の春休みに「銀座の名画座」に誘ってくれたのがきっかけ。

 確か、その映画は、マーロンブランドの「波止場」と「欲望という名の電車」の二本立て。その日から「ハリーの映画鑑賞人生は始まった。」

 貧乏大学生当時は、2本立て「名画座中心」で、料金600円。「雑誌ぴあ」(現在は廃刊)をチケット売り場で提示することにより200円引きの「400円」で鑑賞。つまり、1本あたり200円で「夏は冷房・冬は暖房」完備の「ちょっとぼろぼろな映画館」で映画マニア向けの「名作・秀作・佳作中心」でぼほ1日を満喫。勉強もろくにせず、週2回程度映画館通いの日々。映画マニア向けな娯楽だった。

 時はすぎ、「ワーナーマイケル」に代表するような「シネコン」が登場。「きれいでおしゃれな劇場」で「封切り映画中心」。料金は、1本につき1800円。前売りやレディースデイを利用し1000円程度で鑑賞するも、「昔の名画座」からすると「やはり高い」。さらに、「2本立てでない」ので、「1本だけでちと物足りない」。デートや家族サービスに適し、映画の後の食事やショッピングとセットにすれば時間が持つ。つまり「大衆向き」へと大きくシフト。おかげで、「名画座の数は激減」することに。

 同時に、「映画がレンタル化」し「ツタヤ」などの登場で、自宅で映画鑑賞も一般化。「テープからDVDさらにはブルーレー」に進化を遂げ、「封切り映画を見逃した人」・「映画館に行く時間がない人」・「安く映画を鑑賞したい人」が「自宅リビングで気楽に映画鑑賞」

 さらに、「レンタルビデオ店」の「返却期限が嫌な人」・「ビデオ店に行くのが面倒な人」向けに、「ツタヤの宅配レンタル」や「インターネットで映画」など進化し続けている。

 現在ハリーは、「ツタヤ宅配レンタル」「映画館」を中心に利用している。

 そして、この「映画鑑賞コメント」も『「今週のDVDは・・・・』と、紹介しているが。

 

 今回の「タイタンの戦い」は、「ツタヤ宅配レンタル」でなく、『hulu』を利用しての映画鑑賞となった。

 

 最近この『hulu』を利用している。ベッドの上で、iPad 画面で海外ドラマを鑑賞。月980円で見放題。appleTVでつなげば、WiFiでiPad を操作しながら、自宅TVで「そんままテレビ画面」に。AppleTVの購入は、現在検討中。

 『hulu』の場合、海外ドラマのラインナップは豊富だが、映画となると、見たい映画はほとんど鑑賞済み。

 まだ、AppleTVが購入前なので、WiFiでなくパソコンとテレビを「しこしこ手動で回線つないで」、『hulu』画面をテレビに映し鑑賞。

   

 30年前の「映画鑑賞」とは、だいぶ「さま変わり」してしまった。

 音響の迫力を「WiFiヘッドホーン」で補い、カーテンを閉めて部屋を暗くし、雰囲気だけでも映画館に近づけるようにしているものの、「2本立ての名画座が復活してほしいな」と切実に思う。

 映画は映画館のスクリーンサイズで「ベスト」に作られている。iPadやパソコンや42型のテレビ画面ではちょっと・・・・。

 便利なようで便利でない最近。

 でも、「引きこもりのハリー」には、やっぱいいかも。

 

 この辺で、ようやく今回の映画の内容に。

 少し前にブログに書いた「タイタンの逆襲」が「タイタンの戦い」の続編にあたるらしい。前後逆にして見てしまったというわけだ。

 「神々と人間との戦い」。ゼウスが女を騙して関係し生まれた子供がペルセウス。「人間の傲慢」に怒りを覚えた神たちが、ゼウスの作った人間に戦いを仕掛ける。

 聖書に書かれている神とは、「全く別もの」のような感を覚える。

 「タイタンの逆襲」で面白く感じた人は、このDVDもオススメ。「タイタンの逆襲」がイマイチな人は、見ない方がいいかも。

 まあ、感じ方は、人それぞれだからね。ハリー的には結構おもしろかった。

 

  テクノロジーは進化しても、争いごとは昔も今も変わらない。

  人間は、進化しないんだろうか。

 

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